学校概要 学校長・副学校長挨拶

仙台市医師会看護専門学校学校長 松永弦

仙台市医師会看護専門学校は一般社団法人仙台市医師会が設立した看護師養成学校です。

昭和27年に開校された仙台市医師会附属准看護学院を前身とし、昭和50年には准看護師の進学課程として仙台市医師会附属高等看護学院が併設され歴史を刻んで参りました。平成25年4月にはこの2校を統合し仙台市医師会看護学校として八乙女の地に新築移転し、平成27年には専門学校として認可されました。これまで約19,000名の准看護師、看護師を輩出し地域医療に貢献してまいりました。

当校は令和5年度から看護師3年課程として生まれ変わり、新たな歴史を刻んで参ります。

地下鉄八乙女駅から徒歩15分の緑多き恵まれた環境の中、充実した設備と優秀な講師陣による授業や仙台市内有数の医療機関での実習により、看護師国家試験のほぼ100%合格を維持しております。卒業後は総合病院を中心に仙台市内に就職しており、県内就職率は9割を超え地域医療に貢献しております。学生の経済的支援として、償還不要条件のある仙台市医師会看護師奨学金などの奨学金も充実しております。

令和5年度からの新しい試みとしてiPadを用いた授業を予定しており、ZOOMを用いた遠隔授業なども整備しております。また1年時の基礎看護実習として仙台市医師会会員の施設での見学実習を予定しております。開業医を中心とした、いわば医療の原点を見学実習していただき、これにより会員からの支援もお願いしております。

これからの医療は超高齢化社会の急速な進展と高度化する医療に伴い、看護ニーズはますます拡大するものと考えられます。私たちと共に新たな歴史を刻んでいただける、看護の道を志す意欲に満ちた皆様のご入学を心よりお待ちしております。

仙台市医師会看護専門学校副学校長 峯明美

我が国の社会・経済・雇用環境等が急速に変化し、また少子高齢化が進展している現在、人々の健康への指向も多様化しております。このような現状から一人一人の人生観や価値観に寄り添い、確かなケアを届ける看護職への役割期待がますます高まっております。

看護師への道は、決して楽な道ではありませんが、看護職は人のために役立つ、やりがいのある職業の一つです。

本校は、看護に必要な知識・技術の習得のみならず、知識・思考・態度の統合を通して発揮される看護の実践者の育成をめざしております。
また、本年度より看護師3年課程を開講し、第1回生を迎える事ができました。新しいカリキュラムのもと、社会が求める看護師の育成に力を注ぐとともに、学生の主体的な学修を支援していきます。
看護に関心を寄せ、看護師になる夢と意志のある皆様が、本校の教育理念を理解して、質の高い教育を提供できるこの環境で学ばれることを期待しております。

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仙台市医師会看護専門学校

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