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ドクタークラブ便り

対 山梨県中巨摩医師会戦試合当日

平成30年9月17日(月・祝)
ベルサンピア泉A球場
天気:晴
気温:28.0℃

本日の山梨県中巨摩医師会・中巨摩メッツ(以下、中巨摩)戦が、仙台ドクタークラブ(以下、ド・ク)の今季8戦目である。直近の2連勝で対戦成績を3勝3敗1分の五分に戻しただけに、残り3戦で何とか勝ち越して今季の日程を終了させたいド・ク首脳陣であった。

午前8時49分、予定より少し早いが試合開始。
1回表。ド・クのマウンドには、今季ここまで3勝2敗と今ひとつ波に乗り切れていないエース安藤が上がった。
安藤は、先頭を三前安打で出塁を許すと、1死満塁からの3連打などで瞬きをする間もなくいきなり大量5点を失った。昨季の対中巨摩戦初黒星の苦い記憶が蘇るド・クベンチは早くも重く澱んでいる。
その裏。ド・クの1番菊地(徹)の平凡な投飛を久々の先発マウンドの河住がまさかの落球。これを先途にド・クは、4安打4四死球で中巨摩を上回る大量8点を上げ、一気に逆転に成功したのだった。
「この落球がすべてでした・・・」
河住、試合後のコメントである。
その後も攻撃の手を緩めないド・クに対し、河住は孤軍奮闘するも2回に1点、3回に3点を失ったところで脚をつって無念の降板。片脚を引きずりながらベンチへと下がるその後ろ姿は痛々しい以外に言葉がみつからない。ここでただひとりベンチを温めていた吉川監督が自ら2番手に名乗りを上げた。吉川は、3回こそ無難に後続を断つものの、4回以降は火に油を注ぐが如くド・クの集中砲火を浴びたのだった。
そして、一旦ベンチに下がり状態が回復した河住が、ド・クの計らいによって5回途中再登板するものの焼け石に水。2回以降すっかり立ち直った安藤相手に点差は開くばかりである。
一方、中巨摩・吉川が投げるとあれば永遠のライバルを自認し合うド・ク松井がベンチで悠々と試合観戦という訳にはいかない。5回表。1イニング限定を条件にマウンドに向かった松井だったが、中巨摩の中軸を簡単に3人で仕留めると、
「今日は調子がよいのでもう1回!」
と、佐藤(韶)監督に対し続投を志願。6回もマウンドに登ったのだった。
「山川に会いたい。」
との中巨摩達(たっ)ての要望に応え、試合途中万難を排し馳せ参じた山川は、今季初登板に備えブルペンで肩を作りながらその時を待ち侘びていたが、佐藤監督から投手交代の声は最後までかからなかった。



午後1時。
江陽グランドホテルにおいて表彰式が行われた。
仙台市医師会からは、松井邦昭顧問のほか、浅沼孝和、安藤健二郎、綿谷秀弥、そして小生の各理事が出席した。
ド・ク松井総監督のご挨拶である。
「昨年の雪辱を果たしました。(中巨摩は)プロ並みの人のノックを受けていたとのことでしたが・・・勝たせていただきました。」
と、ご満悦である。
続いて、中巨摩・吉川監督が、
「安藤投手から5点を取ったことなどこれまでなかったので嬉しい。しかし、その後は仙台のペースに合わせてしまいました。」
と、残念がった。


ド・ク佐藤監督による乾杯のご挨拶の後、暫し歓談。会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。
「来年(の中巨摩遠征)は、連休を利用してゴルフとセットでお願いします。富士桜(ゴルフ倶楽部)でやってみたい。」
との筆者からの要望に対し、
「わかりました。取ります。」
中巨摩の副会長でもある吉田捕手が気軽に応じる。


そして、名残惜しくも閉会の時刻となった。
中巨摩の面々は貸し切りバスにて仙台駅に向かったが、別行動の吉田捕手と長嶺右翼手は、ド・クの有志と共に錦町公園へ徒歩にて移動。好評開催中のオクトーバーフェストで改めて乾杯。最後の最後まで別れを惜しむのだった。


(文責:菊地胃腸科内科医院 菊地 徹)