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かかりつけ医を受診する重要性

「かかりつけ医」は日ごろから皆さんの体の変化を診ています。例えば血圧が高めでも、その人にとっては普通というケースがあります。そういったことも「かかりつけ医」であれば、すぐに判断できます。これは災害時でも同じです。まずは「かかりつけ医」を受診しましょう。

 

災害時の医療機関受診について

災害時に症状の軽い方が大病院に集中してしまいますと、緊急を要する方や症状の重い方などの診療に支障が出てしまいます。また、病院スタッフも疲弊してしまいます。本来の病院機能を破たんさせないためにも、軽傷の方は日ごろから通っている「かかりつけ医」や最寄りの診療所を受診しましょう。

東日本大震災時、ライフラインが途絶した中でも多くの診療所が診療を開始(3/14⇒289、3/25⇒500以上 *全体745)し、市民の健康を守っていました。

仙台市医師会では、災害時には自院を速やかに開けることを基本指針としています。